グループ共有機能

リアルタイム送信機能 を使うと,1人の移動の様子をブラウザで開いたマップ上で閲覧できますが, 少し高度な使い方として,2人以上の移動の様子を一度に閲覧できる機能があります.
知り合いの人全員の移動を,一度に確認するような使い方ができます.

使い方

(1) グループ名を決める

使用するグループ名を決めてください.(20文字まで).
同じグループ名を設定した人どうしがグループ共有されますので, 第三者から推測できないような名前にしてください.
このグループ名を,山旅ロガーFlashで位置を送信する人全員に教えてください.

(2) 全員に,そのグループ名を登録してもらいます

一緒に確認できるようにしたい人全員に,各人の山旅ロガーFlashにそのグループ名を登録してもらいます.
起動して「リアルタイム」から (4)グループ共有設定 です.

この時,各人が自分自身のニックネームを入力します.(10文字まで) これは,マップ上でその人のデータを他の人と区別するための名前です.

これで事前の設定は完了です.

自分は「山旅次郎」というニックネームで登録しましたが, 既に同じグループに2名登録されていることがわかります.

(3) リアルタイム送信をオンにして,山旅ロガーの測定を開始する

通常のリアルタイム送信を使うときと同じように,山旅ロガーで「リアル送信」をオンにして測定開始してください.

(4) マップで閲覧する

URLをブラウザで開いてマップを閲覧します.
すると,そのURLを発行した人自身の移動データだけでなく,グループ内の他の人のデータもマップに出ます.

この画面ですと,このURLを発行した人(山旅次郎)だけでなく,ネクサス太郎,Z1fさんのデータも出ます.

他の人からの見え方の補足

グループ内の他の人の閲覧用URLで見たときに,自分がどう見えるかを補足説明します.

・登録

グループに登録しても,登録する前に測定したデータは共有されません.
グループ内の他の人の閲覧用URLで見れる自分のデータは,グループに登録してから後に測定されたデータだけです.

例えばこの画面ですと,6/8の12:47以後に測定してリアルタイム送信されたデータだけです. それ以前のデータは見られません.

・削除した場合


グループから削除すると,そのグループの他の人の閲覧用URLからは,自分の全てのデータが見えなくなります.

・削除して再登録した場合

削除した時点で全てのデータが見えなくなりますので,登録し直しても以前の登録で見えていたデータは見えるように戻りません.
いったんリセットされてしまいます.
他の人に見えるのは,再登録した後で改めて測定したデータだけです.