「地図ロイドMini」は,
登山などでおなじみの国土地理院の地形図(地理院地図)を,閲覧するための非公式なアプリです.
Metroアプリで,Windows8.1以上で動作します.
一度表示した地図は端末内に保存されるため,山域など電波圏外での利用が可能です.(キャッシュ機能)
GPS搭載端末では,地図上で現在地を追尾することができますので,屋外でナビゲーション用途に使うこともできます.
GPSロガーやアプリで記録したり,インターネットから取得したGPX,KMLファイルを読み込んで,地図上に表示できます.
カスタム地図にも対応しています.カシミール3Dのマップカッターで出力したKMZファイルなどを読み込めます.
左の[i]ボタンを押すと,画面中央の十字マークの位置の緯度経度などの情報を表示します.
「標高を取得」ボタンを押すと,国土地理院の標高APIを使って標高を取得します.
マウス右クリックまたは,画面下端を上にスライドで,下にアプリバーが表示されます.
アプリバーで「ファイルを開く」を押すと,ファイル選択画面が表示されます.
ここで表示したいGPXファイルを選択してください.
選択されたファイルを読み込んで,地図上に軌跡が表示されます.
そして左上に情報が出ます.
GPXファイルがウェイポイント(wpt)を含む場合は,ポイントが黄丸で表示されます.
地図上に表示されるのはポイント名(name)ですが,丸をタップすると枠が出て,説明(desc)と日時(time)を表示します.
(この画面は,拙作のAndroidアプリGPXフォトサーチ
で出力したGPXファイル
を読み込んだものです)
アプリバーで「ファイルを開く」を押すと,ファイル選択画面が表示されます.
ここで表示したいKMLまたはKMZファイルを選択してください.
選択されたファイルを読み込んで,地図上に軌跡,ポイントが表示されます.
アプリバーで「ファイルを開く」を押すと,ファイル選択画面が表示されます.
ここで表示したいKMZファイルを選択してください.
選択されたファイルを読み込んで,地図上にカスタム地図が上乗せ表示されます.この画面の右側の部分がそうです.
カシミール3Dのマップカッターで出力したKMZファイルが使えることを.確認しています.
KMZファイル出力時の分割枚数などの制限は特にありません.
GPSを搭載している端末で「GPS」ボタンを押すと,追尾を開始します.
検出した現在位置が画面の中央になり,水色の丸が表示されます.
もう一度「GPS」ボタンを押すと,追尾を停止します.
追尾を軌跡として記録,表示することはできません.
私は,ASUS VivoTab Note 8の内蔵GPSで動作確認しています.
問い合わせや要望などは,Windowsストアのページに記載されているメールアドレスまたは, 掲示板 までお願いします.
「地図ロイドMini for Windows」のソースコードライセンス販売を行っています. 詳しくは,
をご覧ください.