山旅ロガーGOLDの4.10以上では,電池モニター機能が使えます.
具体的には,測定中に電池の残量をチェックして,
- 残量をグラフに表示
- 電池が切れるまでの予想時間を表示
ができます.
初期状態では 無効です(v4.17から).この機能を使うためには,メニュー-設定-機能で「電池モニターを使う」をオンにする必要があります
残量グラフ
グラフ表示画面で,最後のグラフが「電池の残量」です.気圧グラフまたは標高グラフの次です.
これはうちのXperia arcですが,3時間半で残り65%まで減っているのがわかります.
電池切れの予測
測定を開始してからある程度時間が経つと,メイン画面に電池切れまでの時間の予測が表示されます.
予想時間をタップして表示される詳しい画面と見比べるとわかりますように,電池の残量が10%になるまでの予想時間を表示しています.
この時間の予測方法ですが,電池の残量が直近と同じ減り方で直線的に減った場合に,どれだけ時間がかかるかを計算しています.
ですので,電池の特性によってはおかしな時間になる可能性があります.
具体的には,残量があるところまで急激に減って,その後はなかなか減らない,というように直線的に減らないような電池ですと,予想がおかしくなります.
この予想時間が表示される条件ですが,測定開始から電池が2~3%程度減少して,減少率を計算できるようになると表示されます.ですので,その機種の電池の減り方によりますが,測定開始からおよそ20~90分程度かかると思います.
また,GPSの圏外などで長時間測定できなかった場合は,データが古いと判断して一旦予想をリセットします.予想時間が出なくなります.その後測定が再開されて電池残量のデータが取れて減少率を計算できるようになると,また予想時間が出るようになります.
電池アラーム
山旅ロガーGOLDのバージョン5.7では,電池アラーム機能を搭載しました.
電池の残量が少なくなったときに,アラームを鳴らして知らせる機能です.
設定から「電池アラーム」で設定してください.
「電池アラームを使う」をオンにして,鳴らすバッテリー残量のパーセントを設定してください.
初めは,30%,20%で鳴らす設定になっていますが,例えば50%でも鳴らしたい場合は,
「50,30,20」
と入力してください.
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